カントリーリスクとは、投資対象となる国の信用度を指す言葉です。「貸し倒れ」などの危険が高い場合には、民間金融機関は貸出しに慎重となり、信用度の高い国と比較して高い貸出金利をつける場合がしばしばあります。債券の利回り決定の際にも基本的にはこの考え方が採り入れられます。カントリーリスクの度合いの判断は、その国の国際収支や外貨準備高、対外債務残高をベースに、国の規模・発展性、政治の安定性などを総合的に勘案して行われます。一般に、カントリーリスクの高い発展途上国(エマージング諸国)などが発行者の場合は、かなり格差のある、高い利回りとなります。