債券を発行する場合には、債券の種類により多少の違いはあるとしても、基本的には、資金調達の目的、債券市場の状況などを検討した上で、発行時期、発行額、発行条件等が決定され、投資家に応募の勧誘がなされ、そして投資家から申込み代金の払込みを得て債券が発行されます。このような一連の手続きが行われる場を、債券の発行市場といいます。日本の債券の発行市場は、債券の発行によって資金を調達する「発行者」と、債券投資によって資金を運用する「投資家」と、「引受会社(証券会社・銀行等、ただし銀行は公共債のみ)」と、「社債管理会社(銀行、信託銀行等)」の4者で構成されているのが一般的です。